子供のお留守番は何歳から?理由は?短時間なら大丈夫?

夏休みや冬休み、それだけではなく普段からでも、
子供がお留守番をする機会はやってきます。
どうしても子供を連れていけない場合もあるかもしれませんし、
子供自身が留守番を望むこともあります。
留守番については各ご家庭の考え方に
大きく左右されるのではないかと思いますが、
お父さんお母さんはどのように考えているのか、
また実際にどうしているのか調べてみました。
初めてお留守番をした年齢や理由
お留守番については、想定している年齢も人によって異なるようです。
早い人では3歳頃からという人もいれば、
小学校の高学年ぐらいなら大丈夫ではないか、
と考えている人もいます。
それも、短時間であったり長時間であったり
イメージしている留守番の設定に違いがあるため、
結果的には下記のように考えているのが一般的です。
3歳から5歳(未就学児)
- ごみ捨ての間だけ(5分未満)
- 簡単な買い物の間(20分程度)
- きょうだいの用事の間(30分~1時間以内)
幼稚園児や保育園児の場合は
このような理由と所要時間が多くみられました。
お留守番と言っても、
用事を済ませる間のごく短時間であることがわかります。
家の鍵を持たせてお留守番をする、
というケースはほとんどありませんでした。
小学校低学年
- きょうだいの送迎など(30分程度)
- 買い物の間(1時間程度)
- 下校してから、親が仕事から帰るまでの間(2時間以内)
- PTAなどの用事(2時間程度)
小学生になったのを機にお留守番をさせるケースは、
一番多くみられました。
ご両親が仕事から帰るまでの間
ほぼ毎日のお留守番であったり、
PTAや地域の集まりなどで、
どうしても子供を連れて行くことができなかったり、
預けられる人もいない場合など、
単発でのお留守番など様々です。
ご両親の仕事の帰りを待つ場合には、
家の鍵を持たせて留守番をしているようです。
小学校高学年
低学年同様の理由プラス、
2~3時間程度のお留守番をしているケースが多くなってきます。
高学年になると親もそれほど心配することなく
留守番を任せられるようです。
中学生以上
小学生の間はまだ留守番をさせるのは心配、
という親御さんでも、
中学生になれば留守番をするのには十分、
と考えている人が多くなります。
例えば1日家を空けるような場合でも、
中学生ならば大丈夫、という意見もありました。
留守番をさせる時の注意点
子供自身が一人でも家にいたい、
と自ら留守番を望んでいても、
やはり親としては心配ですね。
いくら子供を信用していても、
時に大人では考えられないような行動をしてしまう
ということも考えられます。
大人からすると
「当たり前」
「言わなくてもわかっているだろう」
と思っていても、子供には伝わっていない場合もあります。
ルールや注意点など、留守番をする時に
親御さんはどのように伝えているのでしょうか。
キッチンへは行かない
子供だけで留守中に火事に…というニュースは
毎年聞かれます。
キッチン周りには火器などありますから、
取り扱いには十分注意が必要です。
火事の原因となるようなものには、
近づけない、触らせない、
といったルールを決めているご家庭が多数です。
電話や来客があっても出ない
誰からかかってくるかわからない電話や、
予定のない来客には出ない、というものです。
子供が出てしまうことで、
大人が不在であることが相手にわかり、
トラブルに巻き込まれる可能性があるためです。
回覧板や宅配便など、知っている人でも対応しない
近所の人や、よく来る宅配便の人であっても
やはりトラブルに巻き込まれる可能性はゼロではありません。
大人がいない場合にはやはり対応しない方がいい、
と考えている人は多いようです。
何かあったら連絡する
家の電話や子供用の携帯電話など、
出かけていたり会社にいる親御さんと、
連絡をとれる方法を教えている人がほとんどでした。
留守番をさせるのは心配ですが、
不安要素を挙げてみて、
それを解消するための方法を子供と話し合っておけば
心配事は減りますので、
ぜひ、大人が心配に思っていることだけでなく、
お子さんが気になっていることも聞き出して、
ルール決めをしてみてはいかがでしょうか。
但し、お子さんが留守番自体を不安がっている場合には、
なんとか留守番をしなくても済むような
他の手段を考えてみる方がいいかもしれませんね。
まとめ
いつかは一人でお留守番をする日がくるわけですが、
何歳だから大丈夫、何歳だからまだ早い、
というよりも、お子さん自身の気持ちであったり、
性格などによって大きく変わります。
国によっては13歳以下の子供を一人にすることを
法律で禁止している場合もあります。
ですので、〇歳なんだから留守番できないのはおかしい、
などと考える必要はまったくありません。
親御さんもお子さんも、
どちらも納得している場合で、
なおかつ安全が確保される場合には、
お留守番をさせてみてもいいのではないでしょうか。
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