乾燥肌も脂性肌も！朝と夜の洗顔の意味と正しいやり方紹介

朝の洗顔、夜の洗顔

皆さん何気なく朝晩の洗顔をしていると思います。
どちらも同じ洗顔ですが、意味があるのはご存知ですか？

朝は寝起きだしメイクする前だからちゃんときれいにしてからとか、夜はメイクを落とすために洗顔してるんですよね。
朝はメイクをしているワケではないから水（またはお湯）だけで、という方もいらっしゃるかと思います。

でも、寝ている間にもお肌は汚れているんです！

お部屋やお布団から出るチリやホコリやダニなどが付着したり、寝ている間にも皮脂や汗が出ています。
その汚れを落とすためにも朝もきちんと洗顔フォームを使うことをおすすめします。
夜の洗顔の目的は、外で浴びたチリ・ホコリはもちろん、排気ガスやタバコの煙、そして皮脂･汗・メイクなど1日の汚れを落とすためです。
疲れ果てて洗顔せずについ眠ってしまいそうな時もあるかもしれませんが、それだけは、それだけは！絶対に避けて欲しいものです。

洗顔フォームにも種類が色々とありますが1回でメイク落としと洗顔ができる商品がおすすめです。
なぜかというと洗顔でもお肌に負担がかかるので、なるべく回数が少ない方がいいんですよ。

一度で洗顔が完了すれば、時間短縮にもなって一石二鳥ですね！
次は洗顔方法についてです。
正しい洗顔方法をマスターして美肌を目指しましょう！

洗顔で注意するべきポイントを3つ挙げました。

• 水温
• 予洗い
• 泡の固さ

【水温】
意外と見落としがちなのが水の温度です。
水道から出てくるまま気にせず洗顔していませんか？

冷たすぎると毛穴が開かず汚れが落ちにくいし、熱すぎると余分な皮脂まで落としてしまい、つっぱりや乾燥の原因になります。
理想の温度は人肌から若干低めくらいの35℃！
手でさわるとちょっとぬるいかなーというくらいがベストです。

ニキビや毛穴が気になる方は、余分な皮脂を落とすためにもう少し高めの温度にしても良いでしょう。
【予洗い】
予洗いというのは洗顔フォームで洗う前にぬるま湯だけで顔を洗うことで、これについては意識していない人が多いと思います。

単純に顔を濡らすだけが目的ではないんですよ。
予洗いすることで顔の表面のホコリを流したり、老化角質をふやかして落としやすくします。

やり方はぬるま湯でやさしく洗い流します。
ゴシゴシしてはいけませんよ。
ぬるま湯を顔全体にかけてあげる感じでOKです。
【泡の固さ】
いよいよ洗顔フォームの泡立てです。
手だけでボリュームのある泡を作るのは大変ですから、泡立てネットを使うと泡立てしやすいですよ。

洗顔フォームは必ず適量を手にとります。
目安は1.5ｃｍですが、お使いの商品によって異なります。

泡立てネットを湿らせて、空気を入れるようにやさしく泡立てていきます。
水分が多いとゆるゆるの泡で洗浄力が弱くなるし、水分が少なくて泡が固いと余分な皮脂まで落としお肌の負担になります。
ちょうど良いのは、泡を手のひらに乗せてひっくり返しても落ちない状態です。
泡の量も手の上にこんもりと乗るくらい、程よい弾力が出るまで泡立てましょう。

ふんわりと作った泡を顔に乗せていきます。
まずはほほやおでこなどの広い面に泡を乗せて洗います。

泡の弾力だけで洗うことを意識しましょう。
指や手のひらを直接お肌に当てないように、やさしく泡で顔を包んであげてください。

広い面の次は細かい部分です。
目の周りや鼻・小鼻、口の周りですね。
アイメイクばっちりの方は、あらかじめポイントメイクリムーバーで落としておいてください。

目の周りの皮膚は特に薄いですからゴシゴシ厳禁です！
ゴシゴシの何がいけないかというと、シワやたるみの原因になっちゃうからです！
泡を乗せてクルクルしてあげましょう。指で直接肌をクルクルするのではなく、泡を動かす感じですよ。

他の部分も同じですが、小鼻の汚れが気になる人は小鼻に泡を乗せます。

そして

泡を押す→離す→押す→離す

指先を細かく動かして、泡の弾力で汚れを吸い付かせる感じで洗ってみてください。

忘れがちなのが、生え際・あごの部分です。
両耳の下からあごのラインもちゃんと洗ってあげましょう。

そしてすすぎですが、人肌35℃を忘れないでくださいね。

顔の中心はきちんと落とせていると思いますが、こちらも生え際・あごのラインをお忘れなく。
洗い残しがあるとニキビや肌荒れの原因になります。
すすぎも大事なんですよ。

見た目の泡がなくなって、もういいかなーと思ってからさらに10回ほどすすいでください。
それくらい、しっかりきれいなお水で洗います。
この時ももちろんゴシゴシしないでくださいね。

シャワーを使っているという人もいると思いますが、シャワーはあまりおすすめしません。
まず、温度調節がしづらいので高温ですすいでしまうことが考えられます。
そして、シャワーの水圧が強いとお肌に刺激を与えてしまうし、油分を落とし過ぎてしまうんです。
油分の落としすぎは乾燥の元になります。
どうしてもシャワーを使いたい場合は、温度に注意することとシャワーの水圧を弱くするように心がけてくださいね。

タオルで拭く時もゴシゴシせずに、そっと押し当てるだけにしましょう。

洗顔後はどんどん水分が失われますから、できれば5分以内に化粧水・乳液をつけることをお勧めします！
どうしても無理な場合でも、一時的なケアとして簡単にパシャパシャとつけておくだけでも全然違いますよ。

どうぞお試しください。

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