詩のボクシングで活躍！ささりんこと佐々木秀行さんはどんな人？

15年ぶりのタイトルマッチとなる「詩のボクシング」。

今年は10月24日（土）岐阜県多治見市で全国大会と共に行われます。

タイトルマッチで対戦するのは、ミュージシャンの松永天馬さん。

松永さんはメジャーデビューをしているミュージシャンであり、

テレビ出演もされているのでご存知の方も多いでしょう。

一方の、リングネーム「ささりん」こと佐々木秀行さんは、

宮崎県でマラソンランナーとして活躍しました。

2013年時点の情報では、延岡工業高で保健体育の教諭をしています。

陸上部の監督でもあり、

九州一周駅伝に市民ランナーとして10年連続出場を果たしています。

現在38歳で、妻と2人の娘さんがいらっしゃるとのこと。

「詩のボクシング」では、2007年と2013年に優勝経験があり、

2013年には、地方予選には出場しなかったにも関わらず、

全国大会当日の抽選による飛び入り参加枠で選ばれたそうです。

「運も実力のうち」という言葉がぴったりのエピソードですね。

そもそも全国大会には、仲間や関係者のお礼や応援のために訪れたそうで、

そこでの優勝は、関係者への最高のお礼となったということです。

マラソンランナーであり、詩の朗読者という、

一見かけ離れたように見える2つの顔ですが、

佐々木さん自身は、ありのままの「身の丈に合った表現」で

舞台に臨んでいるそうです。

ボクサーとなって表現する際にも、やはりテーマは「走る」とし、

短パンにランニングシャツで作品を披露し、観客を惹き付けます。

リングに上がることで精神的にも強くなり、

結果としてマラソンでの記録を塗り替えることとなったということです。

佐々木さんは一般の方ですから、あまり個人的な情報はありませんが、

このイベントで注目を浴びることになるかも知れません。

当日はどのような戦いになるのか、とても楽しみですね。