今さら聞けないスキンケアの基本とは？ポイントを押さえれば簡単！

スキンケアの方法ってどうやって覚えましたか？
販売員さんのいる化粧品店でしたら使い方を教えてくれるかもしれませんが、今では基礎化粧品はドラッグストアなどでも簡単に買えますからやり方は自己流、商品はCMで見かけるからとか安いからという理由で、なんとなく購入しているという人も多いと思います。

そしてなんとなーく、洗顔してその後化粧水と乳液をつけて、それからメイクして、という流れを行っている人がほとんどかと思います。

順番は合っていても、使い方が正しくなければ化粧品の効果は半減してしまうんですよ。
せっかくお金を出して買っている化粧品ですから、できるだけ効果を最大限に活かしたいですよね！
アラフォー管理人のわたくしが、某化粧品メーカーのビューティーアドバイザー＆エステティシャンとして美容のお仕事に携わった経験を活かして、今からでも全然遅くない！今日からできるスキンケアの基本をお伝えします。
ということで、私の知識は某化粧品メーカーの美容理論に基づいています。

その美容理論とは

「余分なものを取り除き、必要なものを与える」

この理論に基づいた5つのステップが
【 W-C-C-C-F 】 です。

•  W – 洗う（Wash)
•  C – 除く（Cleanser)
•  C – 整える（Conditioner)
•  C – 与える（Creame lotion ＆ Cream)
•  F – 守る（Foundation)

この考え方は、今お使いの化粧品ブランドは問わず、知っていれば役に立つものです。

知っているのと知らないのでは、普段からスキンケアの心がけが違ってきますからぜひ知識として役立ててくださいね。
【W – 洗う（Wash)】

これは「洗顔」のことです。
朝起きて顔を洗ってからスキンケアをしますよね。
寝ている間に分泌される皮脂や、空気中のホコリなどで朝のお肌は意外と

汚れているんです。

そして夜の洗顔。
これはメイクを落とすのと、一日活動したことでチリやホコリなどが付着したお肌をキレイにすることが目的です。

クレンジングと洗顔を別々に行っている人も多いかもしれませんが、同時にできるアイテムがあります。
洗顔もお肌に負担がかかりますから、できれば一度に済ませることができるのが望ましいですね。
【 C – 除く（Cleanser)】
このアイテムは使用していないという人も多いかと思いますが「ふきとり化粧水」のことです。

これは、洗顔では落としきれない老化角質を除去することができるアイテムです。
老化角質、いわゆる「アカ」は洗顔しただけでは落とせません。
かといってゴシゴシとアカすりのようなことをするとお肌をいためてしまいます。
そして、お肌に老化角質が残っている状態では化粧水が浸透しにくいという問題があります。
化粧水を奥まで浸透させるには、ふきとり化粧水の使用が効果的です。
【C – 整える（Conditioner)】
これがいわゆる化粧水です。ふきとり化粧水と明確に区別するため、「保護化粧水」と言いますね。
保護化粧水は、洗顔などで失われた水分をお肌与える役割があります。

スキンケアの基本中の基本アイテムですね。
【C – 与える（Creame lotion ＆ Cream)】
「乳液」や「クリーム」のことです。
乳液は水分の蒸発を防ぐ、クリームは栄養を与えるという働きがあります。
乳液とクリームの違いや必要性については改めて詳しく説明しますね！
【F – 守る（Foundation)】
これは意外に感じる方もいると思いますが「ベースメイク」です。
ファンデーションの役割は、肌をきれいに見せてくれるなどメイクの一環として考えていると思いますが、美容理論の考えでは紫外線からお肌を守るという目的があります。
ここまでざっくりと基本的な考え方をお伝えしました。
改めて【 W-C-C-C-F 】のそれぞれについての詳しい説明をしていきますのでお楽しみに！

洗顔について詳しく解説しています。

乾燥肌も脂性肌も！朝と夜の洗顔の意味と正しいやり方紹介